社内のパワハラをする社員の対処法

ハートフル・ラボ優心代表・公認心理師 武澤です。

ハラスメント防止法が施行されて2~3年が経とうとしています。

しかし、未だにハラスメントによるご相談は多く見受けられます。

なぜ、法整備されたとしても減らないのでしょう?それは、パワハラをやる社員自身が

パワハラだとは思っていない点が大きいです。むしろ逆で本人は「俺が指導してやらないと、あなたは何もできないでしょう」と勘違いをしているケースがあります。

やはりパワハラをやる人間は、仕事は基本的に出来、成績も優秀だったりするので

辞めて欲しくはないという点から、会社側からすれば何も言えない状況だったりします。

長期的に見れば、他の社員が会社を辞めていってしまう状況の方が

明らかに企業にとっては痛手になるはずです。これからの時代は間違いなく、こうしたハラスメント事案が横行し黙認されるような企業は淘汰されていくでしょう。

企業存続のために、今一度職場環境の見直しを点検されることをオススメします。